2013年7月25日木曜日

モンスターハンター4に備えて

モンスターハンター4が9月14日に出るということで、
先週、妻がこんなことをFacebookに書き込んでいた。

「そろそろモンハンの準備しよっかなー」

妻は3DSを持っていなかったので、Amazonでポチったんだなと思っていたが、
その日の夜、妻は3DSを1台と、なぜかモンスターハンター3Gを2つ買って帰ってきた。

いや、2ヶ月後に新作が出るタイミングで旧作を買う理由がわからない。
もしかして、もう新作が発売されていると思って間違って買ってきたのか、
と思い、理由を聞くと、

「3DSでのモンハンの操作に慣れておかないとね」

だと。
だいぶ理解の範疇を超えてた。


それから夫婦揃って夜な夜なクエストに繰り出す日々が続いている。

なお、主夫が本気を出すと、働いている妻がついてこれなくなるので、
昼間はちゃんと自粛して育児をしている。

ジェイミー・オリヴァーに影響される日々

毎日、スーパーのチラシをウェブで見て夕飯の献立を考えているのだが、
やっぱりすぐに思いつくのは子供の時に親が作ってくれた料理が多い。
味は覚えているんだが、料理の基礎がなってないから、
どうやってその味を出せばいいか全然わからず、結局クックパッド先生に頼っている。

で、そんな風に毎日の献立を考えているが、自分の記憶からひねり出すのと
クックパッド先生に頼るだけだと芸が無いので、料理番組を色々見始めた。
数ある料理番組の中で、いま一番ハマっているのが、Dlifeでやっている
ジェイミー・オリヴァーの 30MM〜ぼくのクッキング・スタイル〜
である。
去年から好きでちょくちょく見ていたが、主夫になって見ると更に面白い。

このジェイミーの番組は30分でメイン/副菜/デザートをつくり上げるのだが、
そのために効率的かつ雑に料理しているのが特徴である。
彼の料理の特徴をいくつかあげてみよう。

1.始まったらすぐに電気ケトルで湯を沸かす
料理をしていると湯を使う頻度は高いと思うが、
水から沸かしていると時間がかかる&コンロを1つ使うって事で、
電気ケトルを使って時間短縮をしている。
これはすぐに実践している。

2.始まったらすぐにオーブンを温める
オーブンなんて自分では使ったことなかったが、彼は基本的に毎回オーブンを使う。
軽く下ごしらえしてオーブンに放り込むだけなのに、その料理が実に美味そう。
感化されてしまい、早速、グラタン皿を買いに行き、オーブンを使い始めた。
オーブンで焼いた野菜ってなんてうまいんだ。

3.レモンやオレンジは手で種を受けながらもう一方の手で絞る
何回かやりながら説明してくれているが、絞り器とか一切使わない。
ただ、ポッカレモン的な果汁を使っているので、これは実践していない。

4.にんにくは皮とかむかずにクラッシャーにいれて、ぐしゃ
これまで皮をむいてみじん切りしてたのはなんだったのだ、と思わせてくれる大胆さ。
芽とか一切取らない。
実際にやってみると、皮はクラッシャーに残って中身だけ出てくる。
そして皮付きでやったほうが後でクラッシャーを洗う時も洗いやすい。

さっき見てたら、にんにくを手で潰してた。
いわゆる、掌底打ち
恐るべしジェイミー。

5.フードプロセッサーを使う
時間短縮はもちろんのこと、基本的にデザートを作るときによく使っている。
スムージーとかね。
夕飯でデザートは作らないんだけど、ちょっとそそられてきている。
後片付けがめんどくさそうなんだよな、フードプロセッサー。


こんな感じで、ジェイミーに影響されつつ、日々の料理の修行は続いていく。

ちなみに、もこみちはジェイミーにインスパイアされているらしい。いや、劣化コピー。

2013年7月17日水曜日

小学校デビュー

先週、近所の小学校で行われた、赤ちゃんふれあい事業というものに参加してきた。

昔と比べて、子供/赤ちゃんと接する機会が減っており、自分の子供ができるまで、赤ちゃんを抱いた事も無いといった人が増えてきているらしい。
このため、いざ自分に子供ができた時に、育児に対する不安を抱く人も増えているとの事を受け、小中学生の頃から赤ちゃんと接する機会を増やしましょう、という活動がこの赤ちゃんふれあい事業とのこと。
ここに載ってる厚生労働省の事業の1つなのだろうか。)

こんなものがある事は、つい最近まで知らなかったが、児童センターで協力してくれる親子を募集していて、父親は珍しいということで勧誘を受け、今回、その事業の第一回目に参加することになった。

参加するのは小学校五年生の児童。
事前に妊娠や出産について学んでいて、授業の後半で我々親子が合流する感じ。
5〜6人ずつのグループに児童が分けられ、それぞれのグループに親子が2組ずつ配置された。

第一回目の今回は、自己紹介と、赤ちゃんを抱っこしてみましょうというシンプルな授業だが、授業が始まるまで30分以上待っていたためか、開始早々泣き出す息子。

泣く息子を見て、率先していないいないばあをして、息子をあやしてくれる女の子たち。
ああ、これが生まれもっての母性本能というものか。
こんなにうまく赤ちゃんに接することが出来るなら、こんなふれあい事業なんて不要なのではないか。

一方で、シャイなのかあまり何もできないでいる男の子たち。
オレも小5の時はこんな感じだったんだろうな、としみじみ感傷に浸る。
そう、この男の子たちのためにこの事業があるんだな。
「お前らが大人になる頃には女性の就業率は更に上昇しており、少なくとも育児休暇を取らされることはかなりの確率で発生し、場合によっては結婚相手から男が家庭に入ることを望まれるかもしれないんだぞ。赤ちゃんにビビっている場合ではないぞ。」といった事を言ってやろうなどと妄想をしつつ時間が過ぎていく。

あやしてくれたかいもあり、息子も泣き止み、三人の女の子に順番に抱っこしてもらい、そこでタイムオーバー。
なんという短い時間。児童と打ち解けることもなく終了というのは、少し物足りない。
赤ちゃんが泣きまくるので時間が短いのは仕方ないものなのか。

第二回は十月にあるらしい。
次回は離乳食を与えてみよう、というのがあるらしいが、どうなることやら。

2013年7月9日火曜日

育休に入り一ヶ月経過して

育休に入って一ヶ月が経過した。
一ヶ月間の目標は育児/主夫の生活に慣れる事だったので、目標は達成できた。

今後のために、一ヶ月間での生活の変化をまとめてみた。

1.育児
この一ヶ月の間で一人遊びができるようになってきたせいか、
結構楽になってきた。
抱っこしなくても、泣かずに静かにしててくれるのは、肉体的にだいぶ楽。
あと、まだハイハイができないので、可動範囲が狭いというのも楽な点。

ハイハイが始まったらどうなるのかはちょっと想像つかない。

2.仕事
育休に入る前に担当していたサービス「こどもパーク」が、7月1日からサービス開始したので、それ以降は仕事のメールに関してはほぼチェックしなくなった。
6月中も一日一回とかしかしてなかったけど。。。

復帰が半年後という事も考えると、あまり頻繁にメールをウオッチしてても仕方がないので、おそらくほぼ見なくなるでしょう。

3.家事
最初はルーチンワーク過ぎて死ぬとか思ってたけど、かなり慣れた。
育児と違って勝手が分かると結構楽かも。

掃除グッズを買う楽しみがわかってきた。

4.テレビ
テレビを見る時間が劇的に増えた。
子供が起きているときは控えるようにしているが、一日6〜7時間くらい見ている気がする。
主夫/主婦とテレビは切っても切れない関係なんだろうか。

あと、夕方の教育テレビはついつい見てしまう。子供が寝ていても一人で見ている事もある。NHKは良コンテンツを作ってるなぁ。

5.インターネット/スマートフォン
テレビとは逆に、ネットやスマートフォンに接する機会が減少。
といっても、大幅ではなく、やや減少。
RSSが消化できないので、RSSリーダーからフィードを削除したりして、対応中。
毎日欠かさず使っているのは、授乳時計とクックパッドの2アプリかな。
授乳時計は無料なので機能が豊富とはいえないが、ミルクをあげた時間を記録する用途では十分使える。

ずっと家にいてPCやiPadが使える状況なので、ガラケーに戻っても困らないのではないかとも思っている。


というわけで、一ヶ月が経過し、主婦の生態系がかなり分かってきた気がする。

2013年7月2日火曜日

靴下を履かせたがる老婦人

昨日、家の近所を子供を抱きながら歩いていると、
突然、老婦人が話しかけてきた。
「赤ちゃんに靴下はかせなきゃダメじゃないの」
と。

突然の発言に困惑。
『靴下ってそんな履かせなきゃダメなものなのか?確かに大人は裸足で歩いていないし。でも子供は半袖半ズボンで一年中過ごすんだから、夏なら大丈夫なんじゃないか?』
と思うものの、老婦人を目の前にしてググることもできない。

「今日は温かいですからね」
と言ったものの、曇っていてそこまで温かいわけではない。

老婦人は更に畳み掛けてくる。
「ほら、こんなに足が冷たくなってるじゃないの」
と。

確かにちょっと冷たい。
冷たいとダメなのかどうかもわからない。
ググって調べたい。

「大丈夫だと思いますよ。ね、大丈夫だよね〜」
とか子供に話かけながら、老婦人から離れることにした。

急いでググり、案の定、教えて!gooがヒットする。
育児に関する疑問をググった時の、知恵袋と教えて!gooのヒット率は半端ない。

ざっと見たところ、夏は履かせる必要は無さそうだ。
良かった。俺間違ってなかった。


その日の夜、妻にこの話をしたところ、
「あーその人ね。その人に2回靴下のこと言われた。」
とのこと。

あの老婦人は、この街で赤ん坊に靴下を履かせることを生業にしているようだ。
子供用靴下屋を営んでいるに違いない。
あぁ、平和な街だな。