2013年7月2日火曜日

靴下を履かせたがる老婦人

昨日、家の近所を子供を抱きながら歩いていると、
突然、老婦人が話しかけてきた。
「赤ちゃんに靴下はかせなきゃダメじゃないの」
と。

突然の発言に困惑。
『靴下ってそんな履かせなきゃダメなものなのか?確かに大人は裸足で歩いていないし。でも子供は半袖半ズボンで一年中過ごすんだから、夏なら大丈夫なんじゃないか?』
と思うものの、老婦人を目の前にしてググることもできない。

「今日は温かいですからね」
と言ったものの、曇っていてそこまで温かいわけではない。

老婦人は更に畳み掛けてくる。
「ほら、こんなに足が冷たくなってるじゃないの」
と。

確かにちょっと冷たい。
冷たいとダメなのかどうかもわからない。
ググって調べたい。

「大丈夫だと思いますよ。ね、大丈夫だよね〜」
とか子供に話かけながら、老婦人から離れることにした。

急いでググり、案の定、教えて!gooがヒットする。
育児に関する疑問をググった時の、知恵袋と教えて!gooのヒット率は半端ない。

ざっと見たところ、夏は履かせる必要は無さそうだ。
良かった。俺間違ってなかった。


その日の夜、妻にこの話をしたところ、
「あーその人ね。その人に2回靴下のこと言われた。」
とのこと。

あの老婦人は、この街で赤ん坊に靴下を履かせることを生業にしているようだ。
子供用靴下屋を営んでいるに違いない。
あぁ、平和な街だな。

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