2013年8月27日火曜日

空気清浄機のフィルターカバーを外されては戻す作業

最近、うちの子(約8ヶ月)は、空気清浄機のフィルターカバーを外すのが趣味だ。

フィルターカバーを外して満足する場合と、外した後に露出するフィルターを触って遊ぶ場合と2パターンある。
おそらく、外したフィルターカバーがどこに転がるかによって、フィルターを触って遊ぶか、フィルターカバーに邪魔されて諦めるかの2パターンに分岐するのだろう。

フィルターを触って遊ぶのは不衛生なので、子供をよそにやって、フィルターカバーを戻す。
そうすると、そのカバーが戻されたことを確認し、また空気清浄機にハイハイで近づき、フィルターカバーを外す。
これを一日に何度も繰り返す。

だいたい三回目くらいでイライラし始める。
子供に言ったところで理解できないので、自分の中でイライラを消化するしかない。

イライラしないために、この行動の意味について考えなおしてみよう。

1.仕事付与説
我が息子が、暇を持て余しはてブと2chばっかり見ている俺に、有意義な仕事を与えてくださっているという考え方。
あえて無駄な仕事を与えてくださることで、「仕事は与えられるものではなく自ら創りだすもの」というビジネスの基本を暗示しているのかもしれない。

2.フィルター汚染主張説
お前は一ヶ月に一回掃除するべきこのフィルターをちゃんと掃除しているのか、とフィルターを見せつけることで主張しているという考え方。
一般家庭ではマニュアル通りの一ヶ月に一回でいいかもしれないが、ここは生後八ヶ月の赤ん坊がいる家庭。毎日掃除してフィルターを舐めてもいいようにしておけよ、と怒りをもって主張している。
生後八ヶ月による親に対するある種のしごきであり、最も危険な考え方。

3.異常状態説
フィルターカバーが装着されている事が正しいという思い込みが全ての過ちであり、フィルターカバーは外れているのが正しいという考え方。
フィルターをカバーすることが本当に大切なのであれば、こんな取り外しが容易なカバーでカバーするはずがないし、慎重を期してフィルターカバーカバーを装着する必要があるだろう。
また、人が生まれた時は裸であるように、フィルターも裸のままにしておくのが元来自然なのではないだろうか。

4.幇助説
「自分の意思でフィルターカバーを外しているのではない。フィルターカバー自身がフィルターから外れたいと思っていたから、私はただその背中を押してあげただけだ。私に責任はない。」という考え方。
色んな意味で、そんな子であっては欲しくはないと願うばかりである。


腹減ったからこの辺でやめよう。

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