2013年11月26日火曜日

認知症起因による徘徊対策としてのGoogle Glass

Nスペの
"認知症800万人"時代 "助けて"と言えない孤立する認知症高齢者
を見て、早速独身の友人に結婚を勧め始めた俺です。

さて、番組内では、徘徊する妻を心配する夫のシーンがあった。
妻には居場所を探す探知機を持っていくように言ってあるみたいだが、
認知症が進行しており、その探知機を持っていく事を忘れてしまっていたため、
どこに行ったのか探すことができなかった。

やはり、体内にセンサーを埋め込んでしまわなくてはならないのか、
とかSFレベルの発想をしながら見ていたが、
帰ってきたその女性の姿を見て、メガネをかけている事に気付き、思った。
メガネがGoogle Glass的なものになれば、徘徊を解決できるんじゃないか、と。

と思ったが、「認知症 徘徊」でググって、もっといいものを見つけた。

認知症:GPSで徘徊見守り 県とドコモなど、実証実験を開始 /秋田

うん、靴の方がいいな。
その人、靴もちゃんと履いてでかけていたし。

という事で、何だったんだという内容になってしまったが、
テクノロジーで認知症や介護をサポートできないかという事をもう少し考えてみよう、
という自分へのメッセージって事で。

2013年11月14日木曜日

サラリーマン金太郎

保育園の4月入園に向けて、動き始めた。
無認可は前から申し込んではいるが、どうせ4月まで空きが出ないだろう。
認可も無認可も競争が激しいので、4月に復帰できる保証はないが、
給付金が出るのも6月までなので、6月にはどうにかして会社に戻りたい。

という事で、サラリーマンに戻るリハビリのため、サラリーマン金太郎を読み始めた。


最近はいい時代になったもので、漫画が無料で読める。
しかも、著作権的に違法な類ではなく、合法なアプリで読めるのだ。

全巻無料!サラリーマン金太郎(全30巻)~無料マンガ - makoto okamura

このアプリの面白いところは、一日30分間だけ読み放題、
というソーシャルゲームみたいな仕組みを取り入れているところだ。
漫画って読み始めると止まらなくなるが、
こういう制限をつけてくれたおかげで、生活リズムを崩さずに済む。
体にやさしいアプリだ。

収益モデルは広告と30分を100円で売るという漫画喫茶みたいな仕組み。
なかなか面白いモデル。
俺は金払わないけど、トップセールスのランクでも100位以内に入り続けているから、
金払っている人も結構いるんだな。
いいビジネスだ。

2013年11月6日水曜日

カレー

「カレーは一晩寝かせた方が美味い」という思想が日本において万人の共通認識となって久しい。子供の頃からの刷り込み教育、いや、刷り込み食育により、親から子へと伝承される知識となっている。
1995年以降は、「一晩ねかせた、あの旨さ」というキャッチフレーズで「熟カレー」が売りだされ、そのCMによるプロパガンダも一晩寝かせる派の地位をより確実なものにした。

最近では、インド被れのスパイス厨による「一晩寝かせるとスパイスの風味が飛ぶから作りたてが美味しい」という極左的な思想も勃興しているが、所詮はマイナー勢力。現時点では無視していい。

また、「カレーを寝かせるとウェルシュ菌が繁殖して危険」と訴える衛生厨による思想も徐々に浸透してきている。現実解としては、ウェルシュ菌に気をつけながらカレーを一晩寝かせるというのが主流となってきており、俺もその影響を受けている一人である。

そんなこんなで、夏が終わり、ようやく安心してカレーを一晩寝かせられる季節がやってきた。

ただ、いつも思うのが、カレーを食べたい時にカレーを作るのに、
カレーを一晩寝かせないとカレーのポテンシャルを最大限に引き出せないなんて、
少し馬鹿げている。
カレー欲求が最大の時に実力の半分程度のカレーを食べ、
カレー欲求が満たされ半減している状態で翌日に完全体のカレーを食べているのだ。
これではカレーに人生を翻弄されているようなもんだ。

カレー欲求が最大の時に完全体のカレーを食べる方法はシンプルだ。
作った初日にカレーを食べない、もしくは食べ過ぎないことだ。
しかし、ただ我慢をして、他のもので食事を済ませるというのは失敗しやすい。
カレーの誘惑により「ちょっと味見しちゃおうかな」という出来心が働き、
そのまま一杯平らげてしまうのだ。

なので、今日は、上の方法を少し改良した方法をとることにした。
題して「昼食を遅めに食べて夕飯のカレーをあまり食べれなくする作戦」だ。
具体的に言うと、15時に昼食を食べ、20時に夕飯のカレーを食べる。
全くカレーを食べれないわけではなく、いつもなら2〜3杯食べてしまうところを
1杯に押させて、カレー欲求を満たせない状態で明日を迎えようという作戦だ。

我ながら攻守バランスのとれた見事な作戦だと思う。
今日はこれでカレーを迎え撃つ。
待ってろ、明日の俺。