2014年7月12日土曜日

我が家の家計ルールのメリットとデメリットなど

結婚して2.5年くらい経過するが、我が家では、以下のルールで家計を夫婦間で分担し、運用している。

「年収に比例して家計の費用を分担する」

例えば、年収が妻:500万円と夫:250万円であった場合、
月の支出が15万円だとすると、妻が10万円を夫が5万円を負担する。
共働きを行うことが前提のルールではあるが、以下のメリットがある。

メリット
・フェアなルールで不満が発生しづらい
→多く稼げば稼ぐほど負担は大きくはなるが、とはいえ全ての収入が生活費で消えるわけではなく、その分自由になる金額も多くなる。

・相手のお金の使い方が気にならない
→費用負担さえしていれば、後は双方の自由。自分も自分のお金の管理だけすれば良いし、相手のプライベートな領域のお金の使い方に文句が出ない。実際、何円使ってるか分からない。

何よりも、金銭面で揉め辛いことが良いことです。

一方で、以下のデメリットもある。

デメリット
・精算がめんどくさい
→3ヶ月に一回くらい精算をしているが、そのたびに銀行の入出金履歴、クレジットカードの支払履歴、Amazonの注文履歴を見直して、EXCELに入力するのが面倒。

・現金払いの時にめんどくさい
→現金払いしかできない時に備え、共通財布というのを用意しているが、そこに負担率に応じた形でお金を入れるのが面倒。
※今考えれば、片方だけが入金して3ヶ月に一回精算すれば良い気がしてきた。

手運用が入るのが面倒ですね。


あと、この運用を行うには、厳密性はあまり気にしない事が大切。
年収も438:275みたいな厳密な比例ではなく、ある程度計算しやすいようにして比例配分しているし、税率も年収によって変わるんだから、手取りで比例配分した方が良いという考え方もあるし、今日は誰々のおごりみたいなのも往々にあるし、その辺は厳密にはやらない方が気楽でいい。